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”ちゃんとした靴”を履いて街に出かけよう。

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もう9月だ!と言っていた前回の投稿から、一瞬で10月に(驚) 毎月、時間の速さに驚いている小林です。。。 *敬老の日と誕生日を兼ねて父親にプレゼントした585。川村コーチもオススメの一足 今月から全国の緊急事態宣言が解除になり、さっそくお出かけを楽しんでおられる方も多いかと思います。 僕も9月末で、ようやく海外向けの仕事が一段落して、ランニングを再開し、週末は県内への外出を家族で楽しみました。 川村コーチが主導しているランニング練習会も、また10月から再開し、運動不足に陥った身体をまた一から作り直そうと気合いを入れてます。 さて、RIPPOを発売してから、ご購入頂いた皆様、本当にありがとうございます。 大した説明もないのに、直感的に「これは良い!」と思ってご購入頂く方も多く、ある方からは「すごいものを見つけてしまった!」とのお言葉を頂きました。 私共の商品説明がまったく追い付いておらず、超特急でサイズ選びや説明など、資料を用意する、つもり・つもり・つもりです。少々お待ちくださいませ。 詳しい資料はまた用意するとして、最近このようなご質問を頂きます。 「RIPPOや一本歯下駄を履いて街歩きは可能ですか?」 答えは、可能かどうかで言うと「イエス」です。 しかし、、、実は、、、、RIPPOや一本歯下駄を”長時間”履いたからといって、 ”長時間”履いて歩いたことによるメリットは、、、、 特にありません(笑) 商売的には、たくさん履いてもらってソールが減って、買い替えてもらえると嬉しいですが(笑) 僕たちにとって、商売を大きくすることが第一の目的ではなく、 もっと健康になってもらったり、楽しんでもらうことが第一ですので、 皆様、短時間の身体への意識付けだけで大丈夫でございます! もちろん、ご自身の思うままに自由に使ってもらってOKですが、 RIPPOや一本歯下駄を使って普段から歩く&立つポジションを確認し、街を歩く時は「ちゃんとした靴」を履いて歩いてもらうのが良いと思います。 「ちゃんとした靴」は、靴のクオリティはもちろんのこと、自分の足に合ったサイズの靴を、しっかりカカトと入れて、しっかりヒモを結んで履くということ。ゆるゆるではダメですよ。カカトを踏んだりしたら、もう一発アウトです。 僕もこの1年、靴の大事さを川村コーチから学びました。 約1年前の投稿 →「健康は足元から」

整理整頓は地球を救う?

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個人的に、かつてないほど忙しい夏を過ごし、 気づいたら9月になっている事に驚いている私、小林です。 忙しさの主な原因は、リノベーションした古民家への事務所&作業場の移転で、 古民家で使用する備品などの準備はもちろん、今までの作業場など断捨離で、 出てくる出てくる、ガラクタが(笑) しかし、地元に帰ってきてから、かなりの断捨離マスターになった私が思うのは、 「整理整頓は、人生を次のステージに連れてってくれる」 それほどに、掃除や整理整頓の威力は凄いと感じています。 連日、こんな↓ルーティンをこなしていました。 日常業務をこなしつつ、夕方から事務所移転の作業を開始し遅くまで作業↓ 疲れ切って帰宅↓ 汗や埃でドロドロの身体を風呂で綺麗に↓ 一本歯下駄を履いて、ゆる体操&ストレッチ↓ ダゾーンを観ながらビール&夕食↓ 就寝 忙しい時だけに限らず、毎日マイ一本歯下駄を愛用しているのですが、 身体の整理整頓に、一本歯下駄はかなり大活躍してくれています。 と、タイトルにある「地球」は少々規模が大きすぎですが、 もうすでに地球は宇宙ゴミでいっぱいで、地上も宇宙空間もガラクタばかり。 改めて、モノを生み出す側の責任も再認識し、 まずは、身の回りの整理整頓から、身体の整理整頓と、 そして、私共の一本歯下駄やリッポが「ガラクタ」にならない事を願い(笑) シンプルな生活を心掛けたいと思う今日この頃です。 以上、小林でした。

吸収するための「渇き」

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*五輪カラーのRIPPO(リッポ) 連日の猛暑により完全にバテバテの小林です。が、 ちゃんと仕事はサボらす、本日無事に、T-FOOTとRIPPOの商標登録が完了しました。 連日のオリンピック観戦を楽しんで、引き続き、暑い夏を乗り切ろうと思っています。 と、そんなことは置いといて、先月、川村コーチと話をしていて出てきたワード「渇き」 スポーツの低年齢化により、ゴールデンエイジなどの言葉と共に、この年齢までにこれが出来ないといけない、これをしておいた方が良い、など様々な情報に溢れており、親御さんのサポートも手厚く、競技場の環境も整い、競技スポーツにおいて、昔と比べてすごく恵まれた環境だなあと思います。 一方で、プレイヤーをスポンジに例えるなら、水を沢山与えられ、もう新しい水を吸収できないほどジョボジョボになっている場合もあるのかもしれないなあと。 乾いたスポンジに水をかけると一瞬で吸収するように、プレイヤーの「渇き」をどう作るのか、渇きすぎて枯れてしまわないように、絶妙なタイミングで良質な水を与えられるか。 野菜作りにも言えることかもしれませんが、水を与えるタイミングは非常に難しい。 科学や教科書通りにいかないのが育成であり、なかなか上手く行かないから面白い。 一本歯下駄やリッポも同じで、何かに一生懸命で「渇いた人」ほど、ずっと使ってくれるような気がします。履けば何でも解決するみたいな特効薬のように考えている方は、2,3日すると押し入れの奥に行ってしまうかもしれない。 恵まれた道具や指導や環境に囲まれていても、当事者本人に「渇き」がないと何も意味が無いのかもしれないと思った、今月最初の月曜日でした。

渋谷での経験から思うこと

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先日、中川政七商店・渋谷店様での体験受注会に行ってきました。 *渋谷スクランブル交差点を一本歯下駄で通勤する川村コーチ 開催初日となる週末は、友人・知人を含め、本当に沢山の方にお越し頂き、自分達が生み出した新しい履き物の反応をリアルに見る事が出来て、本当に楽しかったです。 体験受注会は7月11日まで続きますので、お気軽に覗いてみてください。 ここで、ちょっと私(小林)の過去の話をしますと、 高校生の時に、大手のスポーツショップでアルバイトをしていた経験があります。 中学1年生から始めたスノーボードにどっぷりハマり、 他の社員さんやアルバイトさんの中で、一番スノーボードに詳しい僕は、 スノーボードの売り場担当をさせて頂いておりました。 僕の愛するバートンや信頼のおけるメーカーのボードやブーツをお勧めして販売していたわけですが、 ある時、その大手スポーツショップオリジナルのステップインのスノーボードが発売されました。 店長は当然のように、そのスノーボードを沢山売ってくれと言い、バートンや他のメーカーよりもそのオリジナルのスノーボードの方が優れていると説明してくれと言われました。 しかし、エッジグリップや乗り心地など、全てにおいて僕はオススメはしたくありませんでした。 店長は沢山売れたら時給アップだよと提案し、なんとか僕にそれを沢山売って欲しいと迫りました。 でも、僕は、本当に心の底から良いと思える商品をオススメして販売したい。 その気持ちに嘘はつけず、次の週にはアルバイトを辞めていました。 この話から何が言いたいかというと、その頃からすでに、商売人としての僕は、 何かを買ってもらい成績を上げることの嬉しさよりも、本当に大好きなプロダクトを紹介し、 その人の今後の人生がワクワク豊かで充実したものになるようお手伝いすることの方が 楽しく感じてしまう人間だったんだと。 今回、渋谷で多くの方に僕たちの一本歯下駄とリッポを履いてもらい、 身体感覚や意識、足の状態などに良いレスポンスが出るのを確認し、 改めて川村コーチとも「良いものを生み出した」という自信を深めました。 今は、もっともらしい理論で売られている靴や履物、ヘルスケアプロダクトなど 色々とあるなかで、疑問の多いプロダクトが沢山あるのも事実です。 それをクラウドファンディングや広告などのマーケティング手法を使って うまく沢

中川政七商店・渋谷店様にて「体験受注会」のお知らせ

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6月25日(金)ー7月11日(日)まで、 渋谷スクランブルスクエア内の中川政七商店・渋谷店様にて、 一本歯下駄とRIPPOの体験受注会を開催させて頂くことになりました。 以下の日程で、私共も渋谷店におりますので、この機会にぜひお越しくださいませ。 6月25日(金)夕方頃~  小林&川村コーチ 6月26日(土)11:00~18:00  小林&川村コーチ 6月27日(日)11:00~15:00  小林 全サイズ&鼻緒全種類をお試し頂けます。 また、川村コーチによる姿勢チェックやウォーキングチェックなど、 下駄そっちのけで身体の事について熱く語る可能性大ですので、 どうぞこの貴重な機会にお越しくださいませ。 (といいましても、感染症も油断できませんので、無理をせず、ご自身の体調と相談しならがらお越し頂ければ幸いです) 体験・体感の機会が少なくなってしまった、このご時世ですが、 この体験会が、ご自身の身体に向き合うきっかけになれば幸いです。

新商品「RIPPO(リッポ)」発売のお知らせ

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この度、まったく新しい履き物 「RIPPO(リッポ)」 を発売しました。 特許も商標も出願済です。おそらく、このソールの形状は、 靴・履き物業界の歴史の1ページとして刻まれるくらい革命的だと自負しています。 皆さまの「立つ」「歩く」がもっと楽しくなれば幸いです。 詳しくは、 RIPPO専用ページ にてご覧ください。

「寝かす」・「整える」

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ラン練習会を始めて約3ヶ月、素人ながら明らかに走りが変わってきた私、小林です。 (写真は、川村コーチが定期的に開催されているトライアスロンセッションの様子) ラン練習会は木曜日ですが、金曜日も子供がサッカーをやっている横で、 約1時間ほど、ほぐしラン(LSD)をプライベートでしております。 最近は、川村コーチを誘うと「喜んで!」と返事がくるので、 ご一緒させて頂いていますが、走っている間、ずっと色々な話をしています。 そもそも、走りながら話しをするって息が切れて出来なかったのですが、 エコな走りや動きが身についてきているせいか、出来るようになりました。 これも、日課である一本歯下駄ストレッチのおかげか!なんて(笑) 走りながらの話題も、欧米人の骨格や、捻挫や骨折を回避する動きや、スポーツ指導者としてのあり方等々。 そんな中、先日の話題では「オフの重要性」がとても印象に残りました。 *休日の湖岸サイクリングでの一コマ どのスポーツでも言われている事なのですが、日本人はジュニア期は世界トップレベルで、18歳~くらいになると、伸び悩みが多いという事。 ジュニア期に上手いのは、単にジュニア期に特定のスポーツを毎日やりまくっているから。 高校生くらいでガチガチに完成されてしまい、その次に伸び悩む。 「部活やクラブに 行かないといけない 」と思った時点で要注意です。(もう手遅れで取り返しがつかないかもしれない) マンガを読んでも思うのが、日本のスポーツ界では、インターハイや甲子園が重要視されているのも原因の1つなのかと思ったり。 スイスのスキートップチームや、欧州のサッカークラブや、アメリカのベースボールキッズなどを見ると、負荷をかけるときはかけて、休む時はしっかり休む。 高級なワインやチーズのように、良い素材こそ、ゆっくり寝かすことが大事なんだと。 日本人も、漬物、日本酒、味噌などから寝かす重要性を知っているはずなんですがね。 先日も、私の育った郷の天然芝グラウンドが、大雨の中での試合でぐちゃぐちゃに。 雨の日に無理に試合なんてしなくて良いですよ。芝生も子供の心も痛みます。 そんな日は、ゆっくり読書でもしましょう。寝かしましょう。整えましょう。 そんなこんなで、新商品のRIPPOのアナウンスも、他の事で忙しいという理由(言い訳?)で、寝かしています(笑) 人も自転車も、芝生も